バガボンド 37巻  

バガボンド 37巻


【本書より】

腕はないと思って振ってください

自分の体とは違うものを持っているから
放しちゃいけないと力いっぱい握る

腕は真面目でがんばり屋
欠点は一人でがんばりすぎること
脚や腹や腰やヘソ
ほかの連中をすぐ忘れる
だから時々腕はないと思って振る



私はゴルフをやっていまして、自分自身がスイングの際に気を付けてる事がそのまま載っていました。
最初はお付き合いの一つとして覚えておいた方が良いなと始めたのですが、
意外とハマってしまい一生懸命練習した時期があったのです。
調子の良い時は脚やヘソで振れて、自分が振り子になれる感覚がある。
調子の悪い時は重心移動がスムーズに行えなく右にしっかりのれない。

伊織が練習に疲れて腕が上がらなくなり、そこから何かを掴むシーンがありましたが、
自分も同じ体験をしたことがあります。
ラウンド後、日が暮れるまでゴルフ場で練習していた時の事です。
力み過ぎて疲れて腕も上がらなくなり手も豆だらけ。
さんざん練習したのに上手くいかず、むしろ悪くなる一方。
残りは20球くらいでしょうか。
諦めて残りの球を打ったら帰ろうと思い、
だらんと構えて腕も上げずグリップに力も入れず適当に振りました。
その時に初めて振り子の感覚が体験出来たのです。

今までのスイングは腕から始動していて、それが全くの間違いだと気づきました。
大事なことはリラックスした状態で、いかに自然に構えることができるかということ。
力が入っていると自然に構えることが出来ないんですね。
その状態で初めて肩から始動でき、右にしっかり重心移動ができ体全体で振れるようになる。
体が消しゴムの様にネジれて、自然に戻る感覚が出てくる。
正しい構えでスタンスを取れると、クラブがレールに乗ってるような感じで正確な軌道に乗り、
飛距離も安定して曲がりません。
そして腕を使ってる感覚はないんですよね。
腕はただ付いていて、レールの上をただなぞるだけのような。
ある歴史小説家がプロゴルファーの青木功氏を昔の剣豪に例えましたが、
剣もクラブも同じく棒を振る作業なので、共通点があるのかなと感じます。


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Posted on 19:07 [edit]

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