ビジネスエリートの新論語 / 司馬遼太郎  

ビジネスエリートの新論語 / 司馬遼太郎


昭和30年にサラリーマン時代の司馬さんが本名で発行した著書。
今月号の文芸春秋に一部掲載されていて、面白そうだったので購入しました。


【本書より】

サラリーマンの人生の成不成功は、退勤後の人生をどう構成するかにかかってくる。
絵や彫刻をするもよく、盆栽をいじるのもいい。
もしそれが好きなら考古学の研究をしたっていいし、熱帯魚の飼育も面白かろう。
いちばんバカげているのは、徒党を組んで飲み屋へゆき、
上役の悪口や同僚のタナ卸し、サラリーの上がりそこねた話に浮身をやつしている手合だ。
たんなる不協和音にすぎまい。

「人間、おのれのペースを悟ることが肝心や」
この人の人生観である。
名記者になるやつはなるやつの、出世するやつは出世するやつのペースというものがもともとある。
ところがオレはそのどちらでもない。
オレはオレらしく実直な腰弁の人生を歩こうと覚悟したというのである。
「ペースを悟ったら、崩さず迷わず一生守りきることが大事でんな」



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